撮ったらつなぐ(WebODMの使い方)

ドローンバードでは定期的にオルソ作成の為の自動航行撮影訓練が行われる。
撮った写真は主にPix4DReactなどでオルソ化されるが、それらのソフトウェアは有償かつ高価なものがほとんどだ 。せっかく自分で撮影したものは完成まで見届けたい。ということで今回はお金をかけずにオルソフォトや3Dモデル、点群を作成できるOpenDroneMapを紹介する

OpenDroneMap(ODM)は

ODMと略すソフトウェア群の詳細は以下のリンクを参照されたい

WebODMのインストール

だいぶ端折ってwindows版のGUIで操作できる「WebODM」を説明する
インストールに関しては以下のサイトなどで紹介される方法でお金をかけずに行うか、本家サイトで販売(standard版57ドル)されるインストーラ形式のものを利用するとよい。(有償版でも数千円なのでウン十万する業務用ソフトとは比べるべくもない)

— 測量屋さんのブログ
http://makototakeichi.sblo.jp/article/183154778.html

— 本家サイト
https://www.opendronemap.org/

WebODMの機能紹介

3分クッキングのようにインストールは完了した前提で進める。

・WebODMを起動しブラウザからアクセスし、システムにログインする

ログイン後のダッシュボード画面

プロジェクトを作成しその中にタスクを作成していく

Taskで出来ること

- Download Asset : 生成したデータをダウンロード
- ViewMap : オルソなどの表示
- View 3DModel : 点群、テクスチャ付きモデルの表示
- Tile in Cesium : Cesium Ionへのアップロード
- Share to OAM : OAMへのアップロード

ODM内で表示(ダウンロード)できるもの

-OrthoPhoto : オルソフォト
-SurfaceModel:DSM 色で高さを表現した表面モデル
- PointCloud : 点群
- TexturedModel :テクスチャ付3Dモデル
- その他

View Mapで表示できるもの

OrthoPhoto

PlantHealth

SurfaceModel

※距離や面積、ポイント、アノテーションを書き入れることが出来ます。

View3DModelで表示できるもの

- 点群
- テクスチャモデル
※距離、面積、体積測定やポイント、アノテーションを書き入れることが出来ます

まとめ
業務用ソフトのような多機能や安定性、たくさんの調整パラメタはありませんが、 SfMの入口として一通りのことが出来ます。
作成したデータを共有サイトに公開する他にGISソフトに載せ、様々な情報(被災箇所、距離、面積、ほか位置情報に紐づく情報)をオーバーレイします。
・ 大規模被災地では「ブルーシートのかかっている屋根の数」や「水没した流域面積」「避難場所分布」などの情報などを関連付けて活用していきます。

・農業の場では「栽培品目・樹齢・病歴・活性」などと紐づけ、経営の指標にしていきます